初心者さんも安心。飛行機の乗り方を解説します【国内線】

初めて飛行機を乗る時って緊張しますよね。
しばらくの間、飛行機を乗る機会がないと、何をしなければいけないか忘れてしまっているかもしれません。

空港に行ってからどこで何をしたらいいかわからないと、当日焦ってしまいます。
特に一人で飛行機に乗る場合なら自分で調べておかないと、何か起きた時に焦ってしまうのではないでしょうか。

事前に飛行機に乗るためにやらなければいけないことを把握しておけば、
当日自分がどのように行動したらいいのか計画が立てやすいです。

今回は初心者の方でも安心して飛行機に乗れるように、当日空港に着いてから飛行機に乗るまでの流れについて詳しく解説していきます。

飛行機搭乗までの流れ

旅行当日、飛行機に乗るまでの大まかな流れは下記の通りです。

  1. 空港へ行く
  2. チェックインする
  3. 荷物を預ける
  4. 保安検査を受ける
  5. 搭乗ゲートへ行く
  6. 飛行機に搭乗する

では1つずつ詳細を確認していきましょう。

1. 空港へ行く

まず当日空港に余裕を持っていきましょう。
国内線であれば、遅くとも飛行機の出発時間1時間前までに空港に到着することが目安となります。

繁忙期で混雑が予想される繁忙期は1時間前だと間に合わなくなってしまう可能性があるで、2時間~1時間半前に到着するのおすすめします。
繁忙期の場合、空港までの移動にも時間がかかってしまうことがあります。
特に車での移動だと渋滞していることが考えられるので、早めの行動が必要です。

空港に着いてからお土産を見たいと思っている方も早めに空港へ向かいましょう。

2. チェックインをする

自分が搭乗する航空会社のチェックインカウンターに行きましょう。
自動チェックインまたはスタッフがいるチェックインカウンターがあります。

飛行機に乗り慣れていない方はカウンターでの手続きがおすすめです。
スタッフの方にやってもらった方が安心できるのではないでしょうか。
カウンターならチェックインと一緒に預け荷物もできます。

事前に座席指定していない方はチェックインの際に行います。
希望のお席がある場合は早めにチェックイン手続きをしましょう。

最近では事前にWebチェックインできる航空会社もあります。
事前に行っておけば、チェックインの手続きに並ばなくて済みます。
座席指定も早めにやることで希望の席が取りやすくなります。

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また、ANA「スキップサービス」、JAL「タッチ&ゴー」という便利なサービスがあります。
Webサイトで予約詳細ページにサービスが利用できる場合、記載されています。
受託手荷物がなければ、空港到着後に直接保安検査場に向かうだけです。

3. 荷物を預ける

自動チェックインまたは事前にオンラインでチェックインを済ませていた方で預け荷物がある時は手荷物カウンターへ行きましょう。
受託手荷物は飛行機の出発20分前までに保安検査場を通過できるように早めに行ってください。

手荷物カウンターにある専用の機械で2次元コードを読み取り、画面の案内に従って進めていきます。
手荷物タグが出力されるので、預け荷物に付けて指定の場所に荷物を配置します。
最後に手荷物引換証を受け取ったら完了です。

4. 保安検査を受ける

保安検査場では手荷物の検査とボディーチェックを行います。
飛行機の出発時間20分前までに通過してください。

機内持ち込みする荷物の中に飲み物などの液体、パソコンなどの電子機器類がある場合はトレイに入れてください。
ベルトやアクセサリーで金属類を身に着けている場合も外してください。
ポケットの中に何か入れたままにならないように気をつけましょう。
ボディーチェックとして金属探知機が使用されるので、身に着けていると再検査されるので時間がかかってしまいます。

スムーズに検査を通過できるように準備してから進めば安心です。

5. 搭乗ゲートへ行く

保安検査場を通過したら、搭乗ゲートに向かいましょう。
保安検査場で受け取る「保安検査証」に搭乗ゲートが記載されていたり、電光掲示板で搭乗ゲートを確認できます。
羽田空港のような大きな空港だと保安検査場から搭乗ゲートまで離れています。

早めに保安検査場を通過した場合は出発ラウンジの売店などにも寄りながら、ゲートに向かっても大丈夫です。
買い忘れたお土産や機内で飲食するものも買えます。

搭乗ゲートに向かう途中でお手洗いによっておくといいかもしれません。
出発時間ギリギリにゲート近くのトイレは混みあう可能性があります。
また、近くにないと少し歩かなくてはいけなくなってしまいます。
早めにお手洗いを済ませておけば、最後の最後に焦らずに済みます。

ゲート前にはベンチがあるので、搭乗時間まで待ちましょう。

6. 飛行機に搭乗

いよいよ飛行機に搭乗ですね。
混雑を避けるため、飛行機への搭乗はグループ毎の順番に行われます。

搭乗グループの一例

  1. 小さなお子様連れの客様やお体が不自由なお客様
  2. マイレージの上級会員
  3. 後方座席や窓際の座席のお客様
  4. すべてのお客様

航空会社や空港によって異なりますが、国内線は出発10分前で搭乗を締め切る航空会社が多いです
LCCには出発25分前に締め切る航空会社もあるので注意が必要です。

保安検査証に自分がどのタイミングで搭乗するのかがわかる「グループ」が表記されている場合もあります。
保安検査証をもらったら確認してみてくださいね。

7. 空の旅へ出発

無事飛行機に乗り込めたら、一安心ですね。

目的地まで空の旅を楽しみましょう。

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まとめ

いかがでしたか。

今回は国内線の飛行機の乗り方について解説しました。
事前に飛行機の乗り方を知っていれば、初めての飛行機でも焦らずに済みます。
一人の旅行の際も落ち着いて旅行ができるはずです。

初めての飛行機での旅行の際は焦らずに時間にゆとりをもって行動してくださいね。

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