初めて飛行機に乗る時、チケットをどこで買ったらいいのか悩む方がいるのではないでしょうか。
直接空港に行けばいいのか、それとも事前に買う場所があるのか。
飛行機に乗ったことがない方やチケットを購入したことがない人にとって疑問ですよね。
今回は初めての方でも安心して飛行機のチケットが購入できるように解説します。
これを読めば、飛行機のチケットを買うことが難しいと感じなくなるはずです。
必要な情報
航空券を買うにあたって、最低限決めておくべき情報は下記の4つです。
- 搭乗日
- 出発地と到着地
- 航空会社
- 変更の可否
- 搭乗日、時間帯
往路、復路の出発日それぞれ決めておきましょう。
日付まで決められない方は大体の日程を絞っておくといいかもしれません。
また、たくさん便数が飛んでいることもあるので希望の時間帯を絞っておくと、フライトを決めやすくなります。
- 出発地と到着地
出発地と到着地を決めておきましょう。
海外旅行の際、1つの都市に複数の空港がある場合もあります。
その場合はどこの都市に行きたいか決めておくだけでも大丈夫です。
周遊したいと考えている方もどの都市に行くか決めておきましょう。
- 航空会社
指定の航空会社がなくても、JALやANAのようなレガシーキャリアがいいか、格安航空会社(LCC)でもいいかのかも考えておきましょう。
マイレージを貯めている方であれば、アライアンスを絞る方もいるのではないでしょうか。
- 変更の可否
海外留学などで長めに行く場合は復路の日付を変更できるかどうかも決めておきましょう。
旅行であれば、日付変更ができない航空券でも問題ないと思います。
海外旅行の際は4つの必要な情報に加えて、パスポートを手元に用意しておきましょう。
これからパスポートを申請するという方は、航空券購入時に登録した名前のスペルで申請しましょう。
パスポートと航空券の名前のスペルが異なると、飛行機に搭乗できなくなってしまいます。
例えば、佐藤さんの場合、SATO、SATOU、SATOHのように3つの表記の仕方があります。
自分がどの綴りで申請しているのか忘れないように注意しましょう。
航空券を購入する方法
航空券を購入する方法は3つあります。
- インターネットで予約する
- 旅行代理店で予約する
- 電話する
方法① インターネットで予約する
普段からインターネットを使い慣れている方ならオンライン予約がおすすめです。
直接航空会社のサイトや、旅行会社、比較サイトなど航空券を購入できるサイトもたくさんあります。
比較サイトや旅行会社のサイトなら目的地まで就航している複数の航空会社の料金を一度に比べられます。
時間帯も比較しながら決められるので、自分の予定に合わせやすいです。
方法② 旅行代理店で予約する
旅行の予定が何となくしか決まっていない方や自分で手配するのが不安という方は旅行代理店にお願いしましょう。
予定が明確でない場合、スタッフの方と相談をしながら決められます。
聞きたいことがあればその場で解決できるのもオフラインという環境のメリットです。
不安ながら自分で行うより知識のある方にやってもらった方が安心できますよね。
細かいルールがあっても説明してもらえます。
旅行代理店によっては格安航空会社(LCC)など一部航空会社を取り扱っていない場合もあるので注意が必要です。
方法③ 電話する
航空会社や旅行代理店に電話して予約することもできます。
直接お店に出向くことやインターネットでの予約が難しいという方には電話がいいかもしれませんね。
オペレーターがリアルタイムで空席状況や運賃を教えてくれます。
何かわからないことがあったら、その場で直接聞けるのですぐに解決できます。
但し、コールセンターの営業時間が限られていたり、繁忙期の前だとなかなか繋がらないこともあります。
オンラインでの購入方法
それでは実際にオンラインでどのように航空券を購入するのか解説します。
今回は例として、比較サイトの1つである「エアトリ」を使って、購入までの流れを見てみましょう。
1.条件を入力する
まずは検索に必要な情報を入力していきましょう。
エアトリの場合、最低限入力が必要な情報は3つです。
- 出発空港
- 到着空港
- 搭乗日
空港の入力は入力欄をタップすると、選択肢が出てきます。
搭乗日も同様に選択してください。
例として、7月19日 東京発-那覇行、7月21日 那覇発-東京行という条件で見てみます。
航空会社に指定や、エコノミークラス以外を希望の場合は検索する前に選択しましょう。
すべての入力が完成したら、検索ボタンを押して次へ進みます。
2.便を選択する
検索結果が出てきたら、自分の希望にある便を選択しましょう。
自分が探している条件に合うフライトが見つからない場合、日付をずらしたり、条件を絞り込むと見つけやすいかもしれません。
日付のタブに最安運賃が記載されているので、安い航空券を探している人にはありがたいですよね。
往復で検索している場合、往路の選択が終わると復路の検索結果が出てきます。
それぞれ選び終わったら、選択した便名や日付など間違いないか確認してくださいね。
今回は往路:ジェットスター305便、復路:ジェットスター310便を選びました。
3.搭乗者の情報を入力する
選択したフライト内容に間違いがなければ、搭乗者の情報を入力していきましょう。
ご同行者の方がいる場合はその方の分の入力も忘れずに行ってくださいね。
予約が完了するとメールでお知らせが来るので、アドレスを間違えないよう確認しておくといいかもしれません。
今回、選択したジェットスターは格安航空会社(LCC)の為、受託手荷物が航空券の運賃の中に含まれていません。
機内持ち込み手荷物の7kgのみで問題ない方は追加が必要ありません。
受託手荷物もあるという方はここでどの重さ分にするか選択して追加してください。
当日追加することもできますが、追加代金が高くなるので事前に手配しておきましょう。
飛行機での旅行の際、手荷物について気を付けていることはありますか。 日本国内を運航している航空会社はたくさんあります。 その中でLCCと呼ばれる低価格で航空券を購入できる航空会社があります。 航空会社と言っても、機内へ持ち込め[…]
また、座席指定も早く行いたいという方も追加代金で手配できます。
航空会社によっては予約時に追加代金では手配できないこともあります。
出発が近くなったチェックインの際で問題ない方は不要です。
飛行機に乗る時、できるだけ良い席を選びたいですよね。 航空券を買ったから座席指定しようとしたのにできなかったことはありませんか。 せっかく早く買ったのに座席指定ができなくて焦ってしまう方もいるかもしれませんね。 今回は座席指定[…]
4.入力内容を確認する
すべての入力が終わったら、お支払いに進む前にしっかりと確認しておきましょう。
航空券は購入直後からキャンセルの場合、取消料が発生します。
確認すべきポイント
- 搭乗日
- 便名(出発地、到着地、時刻)
- 搭乗者の名前
- メールアドレス
中でも上記のポイントはよく確認してくださいね。
確認ポイントだけではなく、一通り目を通しておけば安心です。
5.お支払いをする
最後にお支払いをしたら、航空券の購入は完了です。
オンラインサイトでの購入の場合、クレジットカードでのお支払いが基本になります。
場合によって、振込や各種電子決済ができることもあります。
ご利用のサイトなどによって異なるので、クレジットカード以外のお支払いしたいときは各サイトを確認してくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は航空券の買い方を3つ紹介しました。
最近ではインターネットでの購入が主流となってきましたが、
旅行代理店に行って相談したり、電話で予約することもできます。
予約する航空券が複雑だったり、海外の国内線のように日本語対応ができない場合だと、インターネットを使い慣れていても自分自身での予約が不安になってしまいますよね。
時と場合によって自分に合った予約方法を使い分けてもいいかもしれません。
航空券の購入が必要になった際は参考にしてみてくださいね。
初めて飛行機を乗る時って緊張しますよね。 しばらくの間、飛行機を乗る機会がないと、何をしなければいけないか忘れてしまっているかもしれません。 空港に行ってからどこで何をしたらいいかわからないと、当日焦ってしまいます。 特に一人で飛[…]