東京タワーのふもと近くにある芝公園。歴史に由縁もあるこの場所に立っているラグジュアリーホテルが『ホテル ザ セレスティン東京芝』です。
伝統と現代、和と洋などさまざまな要素が融合することがホテル内の空間のコンセプトとなっており、新しい雰囲気があるのになつかしさも感じられました。
高級感のあるホテルですが、宿泊するとお得感満載でした。全国旅行支援を利用して『ホテル ザ セレスティン東京芝』に宿泊してきたので、詳しく紹介していきます。
ホテル ザ セレスティン東京芝とは
現在『ホテル ザ セレスティン東京芝』が建てられているあたりにかつての薩摩藩江戸上屋敷があったそうです。その歴史的にゆかりがあるということで、現代的なデザインの中に伝統的なデザインが織り込まれています。また、日本らしさと欧米の文化が混ざり合うことで、日本人だけではなく海外からの宿泊者にとっても居心地の良いホテルになっているのではないでしょうか。
薩摩藩江戸上屋敷があったということもあり、レストランでは鹿児島県産の食材を使用していたメニューがいただけます。
ホテル ザ セレスティン東京芝の概要
チェックイン時間 15:00 ~
チェックアウト時間 ~ 12:00
総部屋数 243室
アクセス
都営線「芝公園」駅より徒歩約1分
都営線「三田」駅より徒歩約3分
JR「田町」駅より徒歩約7分
ホテル ザ セレスティン東京芝の客室
今回宿泊したお部屋はモデレートダブルです。お部屋の窓からはパティオが見られる位置にありました。フロアの廊下もお部屋の中から見えてしまうので、カーテンを開けたままにしておくと他の宿泊者に見えてしまうので注意が必要です。
ベッド
ダブルベッドがお部屋の大部分を占めていました。一人で寝るには十分な大きさです。
枕はふわふわの柔らかいものとやや硬めの2種類でした。一人での宿泊だったので枕4個はちょっと多かったです(笑)
パジャマ
クローゼットの中にある引き出しにパジャマはあります。『ホテル ザ セレスティン 東京芝』のパジャマはセパレートタイプでした。私自身、普段から寝るときは上下が別のものを着ているので、セパレートタイプのパジャマが用意されているとありがたく感じます。
ベッドサイド
ベッドの横には冷蔵庫やコップ類がセットされているミニバーがあります。オリジナルドリップコーヒー、煎茶、紅茶が用意されていました。
冷蔵庫内のドリンクを飲んだ場合、追加代金のお支払いが必要になるので気を付けてくださいね。
バスルーム
バスルームは浴室とトイレが一緒になっていました。トイレと浴槽がかなり近い距離だったので、仕切りのカーテンでトイレが濡れてしまわないように気を付けましょう。
アメニティ
洗面台にアメニティ類が一式揃っていました。歯ブラシやボディータオル、バスソルトなど必要なものは用意されていました。
また女性には嬉しい雪肌精の化粧水、乳液、クレンジングオイル、洗顔料の4つがセットになっていました。1泊の宿泊の時に普段使っているものを持って行こうとするとかなり荷物がかさばってしまいますが、ホテルに用意されていれば持って行く必要もなくなり身軽になりますよね。
シャンプー、トリートメント、ボディーソープは浴槽の横に置き型のものがありました。ペリカン石鹼のもので爽やかな香りがしました。シャンプーとトリートメントは私の髪にはあっていないようでした。
ホテル ザ セレスティン東京芝のレストラン
『ホテル ザ セレスティン東京芝』には2つのレストランがあります。1つはアフタヌーンティやオリジナルカクテルなどがいただける「カフェ&バーラウンジ セレクロワ」、もう1つは朝食ビュッフェからディナーのコースまで堪能できる「セレスティンダイニング ラ プルーズ東京」です。8時前にレストランに着いたときはまだ空いていましたが、その後他の利用者の方も増えてきました。外国人の方が多いように感じました。
朝食ビュッフェでは鹿児島県産の選び抜かれた食材や郷土料理の鶏飯、ホテル開業時から受け継がれているスパイシーなオリジナルカレーなど豊富なメニューが揃っています。
私が特に楽しみにしていたのがメゾンカイザーのパンです。ホテルでの朝食でクロワッサンを食べることが多く、「ラ プルーズ東京」ではメゾンカイザーのクロワッサンがあると知り楽しみにしていました。バターが香りおいしかったです。
ほかにもふわふわのパンケーキやデザートにはわらび餅がありました。
素泊まりで予約した方もおひとり様2,900円の追加代金で「ラ プルーズ東京」の朝食がいただけます。
営業時間
- 朝食
平日 7:00 ~ 10:00(最終入店9:30)
土日祝 7:00 ~ 11:00(最終入店10:30) - 夕食
17:30 ~ 22:00(L.O. 21:00)
ホテル ザ セレスティン東京芝の館内施設
『ホテル ザ セレスティン東京芝』には宿泊している方であれば、どなたでも利用できるゲストラウンジがあります。
作業がしやすいテーブル席やグループでのおしゃべりするのにちょうどいいソファー席がありました。テーブル席にはコンセントが使える席もあるのでちょっとしたお仕事もできます。全体的に席数は多くないので混んでいると、なかなか使えないかもしれませんね。
また、ウッドデッキが広がるテラス席「パティオ」がゲストラウンジの両サイドにあります。お天気のいい日ならパティオで過ごすのもおすすめです。チェックアウトの日はあいにくの雨で使えませんでした。
無料で使えるラウンジなのにソフトドリンクや軽食が用意されるのはありがたいですね。私が宿泊した日はベーグルやパン・オ・ショコラがあり、小腹にはちょうどよかったです。
ゲストラウンジ・パティオ詳細
- 利用可能時間 24時間
- ラウンジサービス
7:00 ~ 22:00 ソフトドリンク
17:00 ~ 19:00 アルコール
17:00 ~ 21:00 ドライスナック各種
20:00 ~ 21:00 パン各種
まとめ
今回は『ホテル ザ セレスティン東京芝』を紹介しました。駅からのアクセスも良く、無料で使えるラウンジがあったりと旅行だけではなく、出張などのビジネスにも使えるホテルではないでしょうか。朝食のメニューも豊富で、朝からつい食べ過ぎてしまいました。天気が良ければパティオで日常から離れてゆったりとした時間を過ごせます。
東京へのお出かけの際は『ホテル ザ セレスティン東京芝』へ宿泊してみてはいかがですか?