みなさん、『ロイヤルパークホテル』をご存じでしょうか。
安産・子授けの神様として知られている水天宮のすぐ近くにあるホテルです。ホテルロビーの天井にある天の川を模して造られたシャンデリアはとてもインパクトがあります。大ヒット映画の「マスカレードホテル」の舞台にもなったそうです。
今回、全国旅行支援を利用して『ロイヤルパークホテル』に宿泊してきたので、ホテルについて紹介していきます。
ロイヤルパークホテルとは
『ロイヤルパークホテル』は1989年開業ということもあり、ホテル自体に古さを感じるものの、シャンデリアなどから高級感があふれています。シックな色合いと高級感があるので、落ち着いた雰囲気が感じられるのではないでしょうか。新しさとなつかしさが混ざり合う日本橋という街にあり、その街の温かさが感じられ、ホテルにもホスピタリティがあふれています。
東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅に直結しているだけではなく、空港行きのバスターミナルにも隣接しています。東京駅にもタクシーを使えば10分ほどで移動できます。アクセスがいいので都内へのお出かけにも便利ですし、地方からのご旅行にもおすすめです。
ロイヤルパークホテルの概要
チェックイン時間 15:00 ~
チェックアウト時間 ~ 12:00
総部屋数 419室
アクセス
東京メトロ「水天宮前」駅と直結
東京メトロ「人形町駅」より徒歩約5分
ロイヤルパークホテルの客室
今回宿泊したお部屋はエグゼクティブフロアにあるスタンダードダブルです。
エグゼクティブフロアに宿泊すると、スタンダードフロアに宿泊した場合にはついていない特典などが利用できます。ロイヤルパークホテルのエグゼクティブフロアでは下記のような特典が付いています。
・20階「エグゼクティブラウンジ」のご利用
・「エグゼクティブラウンジ」でのチェックイン、チェックアウト手続き
・「エグゼクティブラウンジ」でのチェックイン手続きの際のウェルカムドリンク
・ご宿泊者専用ジムの利用(0:00~24:00)
・ミーティングルーム(ご予約制)のご利用(最大2時間まで無料)
・15:00までのレイトチェックアウト
今回の宿泊した際、チェックインを通常のフロントで行ったのでウェルカムドリンクをいただくことはできませんでした。また、プラン内容で15時までのレイトチェックアウトはついていませんでしたが、12時まででも十分ホテルを堪能することができました。
ベッド
スタンダードダブルルームなのでお部屋にはセミダブルベッドが設置されていました。落ち着いた色合いでした。枕は厚みの異なる2種類が用意されていたので、お好みで使い分けることもできます。またベッドサイドにあるタッチパネルで、室内温度やアラームが管理できるようになっていました。いろんなところにボタンがあるより一か所で管理できるのはとても使いやすいように感じました。
ミニバー
デスク横にミニバーがついていました。スタンダードフロアではお茶のみですが、エグゼクティブフロアではネスプレッソも用意されていました。ラウンジでもコーヒーは飲めますが、お部屋でも気軽に飲めるのはありがたいですね。
またお茶が緑茶、ほうじ茶に加えて、梅昆布茶が用意されていました。普段あまり飲むことがないのですが、個人的には好きなのでちょっとうれしかったです。
バスルーム
ホテルに泊まりに行く前にほかの方の宿泊記を見ていると、バスルームはちょっと古めだったという声もあったのですが、私が泊まったお部屋はリニューアル後のようでした。
バスルームには洗面台とトイレが同じエリアにあり、バスタブと洗い場はガラス扉で仕切られていました。バスタブにはバスピローがついており、お湯にゆっくりと浸かってリラックスできました。シャワーはハンドタイプとレインシャワータイプの2つがついていました。レインシャワーだけだと洗いづらいですが、ハンドタイプもあると使いやすいですよね。
バスアメニティ
ロイヤルパークホテルのアメニティは「L’OCCITANE(ロクシタン)」のファイブハーブスシリーズでした。
ファイブハーブスとは、アンジェリカ、・イランイラン、ゼラニウム、スウィートオレンジ、ラベンダーの5つです。シャンプー、トリートメント、ボディーシャンプー、ボディーローションがセットになっていました。個人的に普段からロクシタンのファイブハーブスのヘアオイルを使っていて、香りも好きなので、他のアイテムも使えてよかったです。
他にもマウスウォッシュや男性用・女性用それぞれの基礎化粧品セットが用意されていました。
こういったアメニティも用意されていると、持っていく荷物を減らすことができるのでうれしいですよね。また、男性用のアメニティがあるのは珍しいですね。
パジャマ
ホテルへ泊まりに行く時に宿泊先のパジャマが気になる方もいるのではないでしょうか。そもそもホテルに用意されているのか、用意されているならどういうタイプなのか、、、
ロイヤルパークホテルには各部屋にパジャマが備え付けられていました。ワンピースタイプのものでSサイズとLサイズが常設されているようです。
ロイヤルパークホテルのエグゼクティブラウンジ
ロイヤルパークホテルの最上階20階にはエグゼクティブフロアに宿泊している方のみが利用できる「エグゼクティブラウンジ」があります。
宿泊していたフロアが18階で、ラウンジは20階なので行き来するのが楽でした。ラウンジ内では時間によってさまざまなドリンクや軽食などが提供されています。
ティータイム
チェックイン後にラウンジへ行くと、ティータイムなのでスイーツや紅茶がありました。
ティータイムにはロサンゼルス発のオーガニックティーブランド「Art of Tea(アートオブティー)」の紅茶が用意されていました。ボックスに入っておしゃれに飾ってあったので、目を引かれました。いろいろな種類の紅茶がありましたが、「Happy」という紅茶をいただきました。ラズベリーとハイビスカスの酸味が効いたリフレッシュできるような味わいでした。
ティータイムなのでスイーツにはスコーンがありました。この日はプレーンとオレンジがあり、一緒にクロテッドクリームやジャムが用意されていました。他にもクッキー、パンナコッタ、ブラウニーなど一口サイズスイーツが盛りだくさんでした。
カクテルタイム
17時からはカクテルタイムになります。ティータイムからカクテルタイムに切り替わる時間にラウンジにいたので、スタッフの方から前菜の提供について確認されました。
カクテルタイムではビュッフェでいただく軽食のほか、前菜はシェフのアミューズがサーブされます。そのままカクテルタイムを利用する旨を伝えると前菜を持ってきてくださいました。バルサミコ酢が効いておいしかったです。
ビュッフェには冷菜だけではなく、ホットミール、おつまみなどがありました。シャンパンやカクテルなども用意されており、大人の優雅な時間が楽しめるのではないでしょうか。
朝食
朝食の時間はサラダバーや種類豊富なパン、ホットミールなどが用意されていました。朝食の定番メニューがそろっていました。
中でもエッグステーションで作ってもらう東京のロイヤルパークホテル限定の粋オムレツは人気があります。ロイヤルパークホテルズの17ホテルで行われたコンテストで粋オムレツがグランプリを受賞したそうです。和風オムレツで私が宿泊した日は「野沢菜と鶏そぼろ」でした。ケチャップなどソースは必要なく、そのまま食べてもとてもおいしかったです。
1階にあるシェフズダイニング「シンフォニー」での朝食を希望する場合、追加代金をお支払いすると利用できます。
営業時間
7:00 ~ 21:00
朝食 7:00 ~ 10:00
ティータイム 11:00 ~ 17:00(ラストオーダー 16:30)
カクテルタイム 17:00 ~ 20:00
ロイヤルパークホテルの館内施設
ロイヤルパークホテル内にあるその他の施設を簡単に紹介していきます。
ビジネスセンター
5階には仕事をするのにぴったりなビジネスサポートゾーンというスペースがあります。半個室になっているので、集中して作業ができるのではないでしょうか。こちらは宿泊者の方はどなたでも無料で利用できます。
ジム
同じく5階には24時間利用できる宿泊者専用のジムがあります。エグゼクティブフロアに宿泊の方は無料で利用できます。体を動かしてちょっとリフレッシュしてみるのもいいですよね。ウエアやシューズのレンタルはないので持参していく必要があります。
まとめ
いかがでしたか。今回は『ロイヤルパークホテル』について紹介しました。
コロナウイルスの感染も少しずつ収まってきて、国内旅行を支援するキャンペーンなども復活しました。お得に旅行ができる今だからこそ、いつもよりちょっといいホテルへ泊まりに行こうと考えている方もいるのではないでしょうか。
ロイヤルパークホテルは東京駅や羽田空港へのアクセスもいいので、東京に旅行の際はおすすめのホテルの1つです。都内にお住まいの方にももちろんおすすめです。ぜひ都内でホテルをお探しの方はロイヤルパークホテルも見てみてくださいね。