冬でも大丈夫!関東近郊にあるおしゃれなグランピング施設4選【2023】

コロナ禍で密になることを避けて楽しめるキャンプにハマった方も多いのではないでしょうか。

しかし、初心者がいきなりキャンプをやるのはなんだかレベルが高いように感じてしまいますよね。
キャンプはしてみたいけど難しいことはなるべく避けて楽しみたいという方にはグランピングがおすすめです。

今回は東京から行ける関東近郊にあるおすすめのグランピング施設を4つご紹介します。

グランピングとは

グランピング(glamping)」とは「グラマラス(glamorous/魅惑的な)」と「camping(キャンピング)」を組み合わせて作られた造語です。

通常キャンプを行う時、たくさんのものが必要になったり、テントの設営をしたりと大変なことがたくさんあります。
初心者にとっては手を出しにくいようなイメージを持ってしまいます。

しかし、グランピングならば、泊まる所だけでなく、食事等も用意されています。
煩わしさや不便な点がなくなるので、気軽に快適な自然体験ができます。
宿泊施設もテント型だけではなく、コテージタイプやトレーラー等様々なタイプがあります。

元々はイギリス発祥で、2015年頃に日本でも一気に広まり、メディアでも取り上げられるようになりました。
今現在では日本全国にグランピング施設が広がっています。

それではおすすめのグランピング施設について見ていきましょう!

おすすめ1 星のや 富士【山梨】

最初に紹介するのは山梨県にある「星のや 富士」です。
日本のグランピングブームの火付け役とも言われています。

基本情報

住所:〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石1408
アクセス:河口湖駅または河口湖ICから車で約20分
東京から約2時間半

お部屋について

客室はキャビンタイプの全4タイプです。

外観はコンクリート造り、室内は景色を楽しむ為にシンプルでミニマムに設計されているそうです。
お部屋から見える景色にこだわりがあり、全室河口湖が見えるレイクビューです。
室内にいながらも自然を身近に感じることができそうです。

 S Cabin

キャビンの中央近くに位置している2室しかない特別なお部屋です。
室内には薪ストーブがあります。炎の揺らぎにはリラックス効果があるといわれています。
薪ストーブのじんわりと暖かな空間で、炎の揺らめきを見ながら時間をゆっくりと楽しめます。
日常の忙しさを忘れて別荘のようにくつろいでみてはいかがでしょうか。

出典:公式サイト

 F Cabin

ベッドが3台設置されています。
星のや富士の中で唯一の3名様でご利用できるタイプのお部屋なので、ご家族やグループでのご利用に最適です。
テラスリビングは3人が集まっても問題ないくらい十分な広さがあります。
自然の中の解放的な空間で話も進み、素敵な思い出を作ることができるでしょう。

出典:楽天トラベル

 D Cabin

キングサイズベッドがあるお部屋です。
壁一面がガラス張りの窓辺に立てば、眼下には富士山麓の大自然が広がり、まるで宙に浮かんでいるような感覚になります。
また大自然を間近に感じられるテラスリビングでは、お部屋にいながらピクニック気分を味わえます。
朝食をいただいたり、読書やお昼寝を楽しんだりと、グランピングならではの時間が過ごせます。

出典:楽天トラベル

T Cabin

ツインタイプのスタンダードタイプのお部屋です。
コンパクトなつくりとなっていますが、寝心地にこだわったベッドやソファ、シンプルなバスルームなど快適さにこだわっています。
テラスリビングには大きなソファが置かれています。滞在中はテラスで過ごす時間が増えそうですね。
昼と夜のそれぞれの異なる雰囲気を楽しむことができそうです。

出典:楽天トラベル

食事について

夕食

季節に合わせたお料理やジビエ料理、カレーなどがあります。

狩猟肉ディナー」では旬の狩猟肉や野菜をダッチオーブンで調理してコース仕立てで提供されます。
季節の変化によって味わいが異なる「鹿肉」や「猪肉」などの狩猟肉を頂くことができます。

季節の夕食」では大きなグリル台でメインディッシュのお肉を豪快に調理してくれます。
季節の食材を十分に楽しめることでしょう。

また、お食事をラグジュアリーに楽しめるように、お食事によって食べる場所も屋外ダイニングのフォレストキッチン、メインダイニング、キャビンの3つのダイニングで異なっているそうです。
自然の清澄な森の空気に包まれて、ゆっくりと味わってください。

<一例>季節の夕食

出典:楽天トラベル

朝食

グリルモーニング、モーニングBOX、森の朝食の3パターンがあります。

グリルモーニング」ではスキレットやダッチオーブンで仕上げた、熱々のお料理をお召し上がり頂けます。
焼き立てのパンの香りに食欲がわいてきそうです。

モーニングBOX」ではテラスリビングでゆっくりと楽しむことができる朝食限定のインルームメニューです。
彩り鮮やかなお料理を木箱に詰めて提供されます。朝からピクニック気分で楽しめそうですね。

森の朝食」ではクラウドテラスで朝食づくりを行います。
好みの食材をパンに挟み、直火で焼き上げるプレスサンドにします。
出来立てのプレスサンドは香り豊かなコーヒーとともにお召し上がり下さい。

<一例>モーニングBOX

出典:楽天トラベル

 

おすすめ2 UFUFU VILLAGE【静岡】

続いてご紹介するのは「UFUFU VILLAGE」です。

テントタイプだけではなく、トレーラータイプもあるグランピング施設です。
トレーラーでのお泊まりはテントでのキャンプとはまた異なった雰囲気を楽しめそうですね。

基本情報

住所:〒410-3215 静岡県伊豆市月ケ瀬425-1
アクセス:修善寺駅から車で約20分/月ヶ瀬ICから約5分
東京から約2時間

お部屋について

お部屋のタイプは2種のテントとトレーラーの計3タイプがあります。
厳選かけ流し温泉につかることができる大浴場や3つの貸切温泉もあります。

テント

ワンポールテントドームテントの2タイプあります。どちらのタイプも最大4名様まで宿泊可能です。
テントというと狭いイメージがありますが、室内はゆったりするのに十分な広さがあります。
冬にはテント内にこたつが設置されるそうです。キャンプというと夏のイメージがありますが、冬でも楽しむことができそうですね。

また、ウッドデッキにはハンモックやBBQグリルがあり、夜ご飯もこちらでいただきます。
テントに宿泊して自然の中でのスローライフを体験することができます。

出典:楽天トラベル

キャンピングトレーラーサイト

シャワーやトイレの水回りやエアコンが完備されているので、ホテルの一室のようにくつろいで滞在することができます。
トレーラーのタイプによっては最大6名まで宿泊できます。
デッキにはハンモックがあるので、揺られていると気づいたらうたた寝してしまいそうですね。
なかなか体験できない憧れのキャンピングトレーラーでゆったりとしたひと時をお過ごしてみませんか。

出典:楽天トラベル

温泉施設

源泉掛け流しの大浴場は管理棟内にあります。
滞在者の方であれば誰でもご利用できるので、たくさん遊んだ後でも温泉につかって疲れを取ることができそうです。

また、同じく管理棟内には貸切温泉があります。こちらも厳選かけ流し温泉になります。
ファミリーでのご旅行にもよさそうですね。(要予約/1500~2000円/1回50分)

出典:楽天トラベル

食事について

夕食

夕食は自然の中で楽しむBBQです。
BBQの具材はお肉や季節の野菜、そしてホタテやエビなどの海鮮もあります。
オプションメニューもたくさん用意されているので、ついつい追加しすぎてしまいそうですね。

場所はテントやトレーラー前にあるウッドデッキで行います。
雨風や強い日差しを遮ってくれるガゼボがあるので安心してお食事を楽しむことができます。

<BBQ一例>

出典:楽天トラベル

朝食

朝食はホットプレートで調理していただきます。
メニューはベーコン、卵、サラダ、フレンチトースト、ジュース、コーヒーなど。
シンプルなメニューですが、自然の中で食べる朝ごはんはきっといつもよりおいしく感じるのではないでしょうか。

<朝食一例>

出典:楽天トラベル

おすすめ3 温泉グランピングシマブルー【群馬】

続いて紹介するのは「温泉グランピングシマブルー」です。

日本で唯一の源泉掛け流しの露天風呂が各お部屋についています。
グランピングと温泉を同時に楽しめる良いとこどりのグランピング施設です。

基本情報

住所:〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4355-9
アクセス:渋川伊香保ICから約1時間/直行バス「四万温泉号」にて約3時間30分

お部屋について

客室は異なるテーマを持った全7タイプです。

ハニーナチュラル

ハニーナチュラルのテーマは「女子の集い」です。

お友達や姉妹、親子など女子会にぴったりなお部屋となっています。
1階には四万川の流れる楓仙峡に面した露天風呂と、ポップな壁紙でロッキングチェアーのある柔らかな雰囲気のベッドルーム。
お風呂はひょうたん型とかわいらしい形をしており、2人で入っても足をゆったり伸ばすことができる広さがあります。

また、プライベートバーベキューを楽しむことができる2階テラスには、読書や昼寝を楽しめるようにハンモックとハンギングチェアーが備えられています。

出典:楽天トラベル

アイランドブルー

アイランドブルーのテーマは「秘密基地」です。

キャビンの1階にドームテントが格納されています。テントとキャビンの両方を一度で楽しむことができます。
内装はブルーを基調としており、四万川を連想させるさわやかさがあります。
室内にボルダリングウォールがあり遊び心の溢れるキャビンです。

2階にはプライベートバーベキューができるウッドデッキがあります。

出典:楽天トラベル

メイプルホワイト

メイプルホワイトのテーマは「大人の隠れ家」です。

1階は特徴的な丸窓がある隠れ家のようなリビングと、広々としたベッドルーム。
そして解放的な露天風呂があります。お風呂はくつろげる十分な広さがある檜風呂です。

2階はアップローチの造りになっていて、テラスに2つのハンギングチェアーが設置されています。

出典:楽天トラベル

アップルオレンジ

アップルオレンジのテーマは「秘密基地」です。

1階にはグランビングムードに溢れるドームテントがあります。
内装は暖色系の色が基調となっているので全体的に温かみが感じられます。
お部屋の中にいるだけでほっこりとした気持ちになれそうです。

2階のウッドテラスにはバーベキューを楽しめる焼台が用意されています。
プライベートな空間なのでお話も盛り上がりそうですね。

出典:楽天トラベル

ブラウンプレミアム

ブラウンプレミアムのテーマは「優雅な大人の休日」です。

大きなガラス窓からは楓泉狭の絶景を見ることができます。
室内には大きめのソファーとハンモックがあります。自分の好きな場所でのんびりできる空間となっています。

広々としたウッドデッキにバーベキュー用の焼き台とロッキングチェアが備えています。
大きなモルタルの露天風呂から自然を眺めながらつかることができます。

出典:楽天トラベル

リトルガーデン

リトルガーデンのテーマは「大自然の癒し」です。

1階にある露天風呂は丸形の檜風呂で、川のせせらぎを聞きながらリラックスして入浴することができます。

また、ベッドルームはグリーンを基調としています。
自然の緑とお部屋の中もグリーンが相まって、よりリラックスしやすい空間になっています。

2階のテラスにはハンモックがあるので、森林浴をしてみるのもよさそうですね。

出典:楽天トラベル

サファリブラック

サファリブラックのテーマは「男の書斎」です。
キャビン内全体的にダークブラウンや黒、カーキ色を基調となっており落ち着いた雰囲気となっています。

1階には解放的な露天風呂と、シックな雰囲気のベッドルーム。
お風呂はモルタル作りの無機質な造りになっているので男らしさが感じられます。

2階テラスにではプライベートバーベキューを楽しんだり、のんびりと過ごせるようにハンモックが備えられています。

出典:楽天トラベル

食事について

夕食

夕食は群馬県産の食材をふんだんに堪能できるバーベキューです。
こだわりの厳選されたお肉と野菜をいただけます。さらにお肉を追加することもできます。

ほかに作りたてのサイドメニュー、地ビールやワインなど豊富なドリンクも用意されています。
デザートのスモアまであるそうです。

BBQは宿泊プランではなくても、日帰りでもできるそうです。

<BBQ一例>

出典:楽天トラベル

朝食

朝食は3種のパンと、ソーセージやサラダです。お好みでサンドイッチにしてお召し上がりください。
自家製のスープと地元の果物ジュースがセット。

ご朝食はカフェ棟でお召し上がりいただくか、お泊まりのお部屋でお召し上がりいただくかをお選びいただけます。

<朝食一例>

出典:楽天トラベル

おすすめ4 Circus Outdoor TOKYO【東京】

最後に紹介するのは「Circus Outdoor TOKYO」です。

現代では日々デジタルデバイスに囲まれているのが当たり前になりつつありますよね。
Circus Outdoor Tokyoではデジタルデトックスとしてレセプションでデジタルデバイスを預け、時計を気にせず何もしないという贅沢を体験できるそうです。

また、ほとんどのお部屋が年齢制限があります。大人の為の高級感があるグランピング施設です。

基本情報

住所:〒198-0225 東京都 西多摩郡 奥多摩町川野290-1
アクセス:JR「奥多摩駅」からバスで約30分/東京都心から車で約2時間

公式サイトはこちらから

お部屋について

客室は全5タイプの異なるコンセプトを持ったテントです。

Jumpin’ Jackalope(ジャンピン ジャッカロープ)

こちらのお部屋はサーカスクルーの控え室がコンセプトになっています。

部屋の中にはショーで使う小道具がたくさん置かれており、サーカス団のバックステージに来たようなわくわく感を感じることができます。
こちらのテントはCircus Outdoor TOKYOのお部屋で唯一お子様(3歳以上)も宿泊でき、最大4名までのグループでご利用することができます。
また、ペットも一緒に泊まることができます。

出典:一休.com

Sheep Ship(シープ シップ)

こちらのお部屋はサーカス団の中の衣装チームが使っていた部屋がコンセプトになっています。

縫いかけの衣装やヴェネツィアン・マスクなどがお部屋の中にあります。
また衣装だけでなく裁縫全般を担当していたようなので、室内にはクッションやカーテン、張り替えたばかりのソファーなど衣装チームらしいインテリアがあります。
衣装チームがどんな風に過ごしていたのか想像してみるのも楽しそうですね。

出典:一休.com

Blueberry Unicorn(ブルーベリー ユニコーン)

こちらのお部屋はサーカスの人気者、上級クルーの控え室がコンセプトになっています。

上級クルーが控室として使っていたお部屋ということもあり、豪華な家具と内装が設えられております。豪華なお部屋が贅沢なグランピングの時間を演出してくれることでしょう。お部屋の中に何か仕掛けがあるのか気になりますね。

出典:一休.com

Pink Elephant(ピンク エレファント)

こちらのお部屋は象好きなサーカス団の団長控え室がコンセプトになっています。

このお部屋の家具は団長が愛した家具たちで満たされているそうです。
クッションに象の絵がプリントされていたりとインテリアの中にも象が取り入れられています。
団長のお部屋がコンセプトなので、遊び心もありながら豪華さも感じられるお部屋となっています。

出典:一休.com

Royal Griffin(ロイヤル グリフィン)

こちらのお部屋はサーカスを視察に来た重要人物のために用意された迎賓用のお部屋がコンセプトになっています。

迎賓室をテーマにしているので、5つのテントの中で一番豪華なお部屋となっています。
サーカス団が旅する中で手に入れた最高級の家具たちがこのお部屋に集められています。
グランピングですが、とても豪華な家具に囲まれて過ごすことができるので優雅な気分を味わうことができそうですね。

出典:一休.com

食事について

Circus Outdoor TOKYOの食事の内容は事前に知ることはできません。
世界中から集められた食材をコース料理で提供してくれます。
当日まで食事の内容がわからないのはドキドキしますが、楽しみも増えますね。

出典:一休.com

まとめ

いかがでしたか。

今回は東京から行けるグランピング施設についてご紹介しました。
ホテルでの滞在もいいですが、たまには自然の中で過ごすことでリフレッシュできると思います。
キャンプが気になっているけど、なかなか手を出しづらいと思っていた方もグランピングなら気軽に挑戦できるのではないでしょうか。

是非、ご自身にぴったりのグランピングサイトでリフレッシュしてみてくださいね。