皆さんは富山へ旅行したことはありますか。自然、歴史、食と様々な魅力が溢れています。
その中でも富山湾に面する港町が氷見市です。国定公園の1つである「雨晴海岸」や、「氷見市海浜植物園シーサイドパーク」、能登半島国定公園「氷見温泉郷」など観光スポットもたくさんあります。加えておいしい食材も豊富で、グルメも楽しめる場所です。
今回はそんな魅力たっぷりの氷見へ旅行した際に宿泊した「移り住みたくなる宿『イミグレ』」について紹介します。この記事を読んだら、「移り住みたくなる宿『イミグレ』」が気になってしまうかもしれませんね。
移り住みたくなる宿『イミグレ』とは
富山県北部の氷見市にあるのが「移り住みたくなる宿『イミグレ』」。館内とグランピングを合わせて、たったの8室しかありません。食と景色にこだわり、その魅力を伝えるべくできたのがこのホテルです。氷見は海と山に囲まれた港町で、日本の中でも最高級クラスの食材が揃っていいて、シェフがその素材を活かしたフレンチを振る舞います。また、レストラン、全客室の大きな窓から富山湾が望め、天気がいい日には立山まで見れるようです。なかなか快晴の日が少ない北陸なので、立山連峰まで見られたらラッキーですね。滞在中はおいしい食事と絶景が一度に堪能できるでしょう。
移り住みたくなる宿『イミグレ』の概要
チェックイン時間 16:00 ~ 21:00
チェックアウト時間 ~ 10:00
定休日 火・水曜日
総部屋数 8室
アクセス
JR「氷見」駅より車で約10分。加越能バス「小杉」停留所より徒歩約2分。
移り住みたくなる宿『イミグレ』の客室
今回宿泊したのは「スタンダードクイーン」です。オーシャンビュールームなので大きな窓のすぐ目の前には富山湾が広がっています。ナチュラルな雰囲気なので落ち着いて過ごせました。お茶菓子が用意されていたので、ラウンジスペースで地元のお茶をもらってきて、一緒にいただきました。あらかじめ、冷蔵庫にもドリンクは入っていました。
ベッド
私が予約した部屋はクイーンベッドが1台ありました。ベッドの上でゴロゴロするのに十分な大きさです。大きな窓の方向に向いてベッドが設置されています。ベッドヘッドにコンセントや電気のコントローラーがあるので、ベッドに横になったままでもスマホを使えます。窓のカーテンロールを開けたままにしたら、夜は星空を眺めたり、朝は朝日が差し込んで気持ちの良い目覚めになりそうです。
バスルーム
バスルームはバストイレが一緒になっています。浴槽は足が伸ばせるくらいの大きさでした。十分な広さがあるので旅の疲れもゆっくりと癒せるでしょう。
アメニティ
洗面台横に各種アメニティが用意されています。ソープ類はSTEPHEN KNOLL (スティーブン ノル)です。洗い上りは爽やかな香りがして、しっとりとまとまるような感じがしました。1回分のスキンケアセットも用意されていました。
周辺にコンビニなどがないので、宿泊する際はスキンケア用品など忘れ物がないようにしましょう。
パジャマ
各客室にはパジャマとして、作務衣が用意されています。お風呂上りもこれならリラックスして過ごせますよね。上下別なのでワンピースタイプより過ごしやすいですが、結び目があるのが苦手な方やはだけやすい方は自分で用意していくと良いかもしれません。
私は旅行の時にいつも着圧タイツを持っていくので、上だけ使わせてもらってます。笑
移り住みたくなる宿『イミグレ』のレストラン
移り住みたくなる宿『イミグレ』での朝食は、地元漁師飯のような和定食が提供されます。お魚、お肉、そして野菜までたっぷりの内容です。地元で採れた魚は脂がのっていました。また、お味噌汁にはミョウガがたっぷりと入っていたのですが、意外とおいしかったです。どのお料理もおいしく、朝から大満足でした。
特にこのレストランは、全席オーシャンビューとなっていて、食事と共に富山湾の景色も楽しめます。天気がいい日には富山湾のさらに奥に立山まで見えるそうです。この日は他に朝食利用の方がいなかったので貸切でした。のんびりと食事と景色が堪能できる良い時間でした。
営業時間
朝食を利用する際はチェックイン時に7時半または8時のいずれかで選択します。混雑時は選択できない場合もあるので注意してください。
移り住みたくなる宿『イミグレ』の館内施設
移り住みたくなる宿『イミグレ』のレストラン横にラウンジスペース(ドリンクコーナー)があります。ここには常時アルコールやソフトドリンクなどが用意されていて、滞在中無料で利用できます。椅子があるのでその場で飲んだり、お部屋に持ち帰ることもできます。
21時まではバーでビールやカクテルも飲み放題です。夜のゆったりとした時間に1杯飲むのもおすすめです。
まとめ
富山県氷見市は山と海に囲まれている自然豊かで、美味しい食材も揃った素敵な街です。今回宿泊したお宿「移り住みたくなる宿『イミグレ』」の周辺には飲食店やコンビニなどがないといった不便な点もありましたが、考え事をしたり、読み進められていない本を読んだり、溜まったドラマを観たりのんびりと過ごすにはピッタリな環境ともいえるでしょう。私は朝食のみのプランにしましたが、夕食付きの場合、旬の素材・地元の食材をたっぷりと使ったシェフのフレンチも堪能できます。
富山へお出かけの際は少し足を伸ばして、魅力たっぷりの氷見へお出かけしてみてはいかがでしょうか。