皆さん、「東京エディション虎ノ門」をご存知ですか?
現在開発が進んでいる虎ノ門エリアに2020年オープンしたラグジュアリーホテルです。
以前、ステイケーションをしに宿泊してきたので、「東京エディション虎ノ門」についてご紹介します。
ホテルについて
2020年10月にオープンしたホテルになります。マリオットグループのホテルの1つで、EDITIONブランドとして日本初上陸です。
世界的建築家で国立競技場や高輪ゲートウェイ駅のデザインも手がけた隈研吾が客室のデザインに携わっているそうです。ホテル内の様々なところに木材が使用されており、和テイストのデザインも織り交ぜられていました。エレベーターから降りると、観葉植物など緑が多くリゾートのような雰囲気が感じられます。
チェックイン開始の15時に着いたのでやや混んでいたので、ソファーに通され少しだけ待つことになりました。ラウンジでのご案内からラグジュアリーホテルとしてホスピタリティの高さが伺えました。
基本情報
チェックイン時間 15:00 ~
チェックアウト時間 ~ 12:00
朝食(The Blue Room) 7:00 ~ 10:30
アクセス
東京ワールドゲート内31~36階
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅より地下道にて直結
東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅より徒歩約9分
東京エディション虎ノ門のお部屋について
宿泊したお部屋は「デラックスダブル」です。お部屋のカテゴリー名にダブルとついていますが、お部屋には2台のクイーンサイズのベッドがあります。
お部屋のカードキーが木製だったり、お水の提供が紙製のパックだったりと、サステナブルに対する意識が強く感じられました。木製のカードキーを初めて見ましたが、カードキー1つにもこだわりが見られました。他のホテルと違うので、カードキーを頂いた時にテンションが上がりました。
お水は紙パックなのですぐになくなってしまうとご心配の方もいるかもしれませんが、フロントにお伝えるするとすぐにご用意してくださいます。こういった細やかな配慮がホスピタリティの高さを感じさせてくれるのかもしれませんね。
白を基調とし、所々に木材が使われているので温かみが感じられるお部屋です。木製の格子があることで日本らしさを演出しています。
ロビーやレストランはインパクトのある色味の装飾が施されていましたが、客室はとても落ち着いた雰囲気がありました。シンプルだからこそ自宅のようにリラックスして過ごせる空間になっているのかもしれないですね。
アメニティーはニューヨーク発のフレグランスブランドLE LABOとのコラボで作られたオリジナルものです。このホテルの為に作られたブラックティーの香りだそうです。とてもいい香りで、使い心地もよかったです。ホテルに宿泊する時、お部屋や食事はもちろんですが、アメニティーを使うのも楽しみの一つですよね。オリジナルのアメニティーはホテル内スパで購入することができます。
またウェルカムスイーツの抹茶のチョコレートが用意されていました。食べてみると、あっという間に口の中で溶けてしまいました。とても美味しかったです。予約してくれた友達が誕生日のリクエストをホテルにしてくれたので、カードにメッセージが添えられていました。
東京エディション虎ノ門のレストランについて
現在、東京エディション虎ノ門には青い椅子が印象的は「The Blue Room」と空に浮かぶジャングルをコンセプトに作られている「Lobby Bar」の2つのレストランがあります。シアターキッチンを兼ね備えている「The Jade Room」と高層階のテラス席で食事が楽しめる「Garden Terrace」、そして焼杉からインスピレーションを受け黒塗りの木材を基調にゴールドが散りばめられたシックなバー「Gold Bar at EDITION」ができました。
東京エディション虎ノ門の朝食について
朝食は「The Blue Room」でいただきました。お席はタイミングよかったのか窓際でした。
朝食のメニューは洋食か和食を選ぶことができます。私は洋食のセットを選び、メニューの中から好きなものを5つ選びました。(現在は選べるものが変わっているようなので注意してください。)美味しそうなものが多すぎて決めるまでに悩みました。
その中でも私が気に入ったのはパンプキンのパンケーキです。生クリームも程よい甘さで、パンケーキとマッチしていました。一緒に添えられているりんごのコンフォートも美味しかったです。おいしいものをたくさん食べ、朝から満腹になりました。
東京エディション虎ノ門のアフタヌーンティーについて
チェックアウトに合わせてアフタヌーンティーも堪能してきました。ホテルロビーの横にあるバー「Lobby Bar」ではアルコールだけではなく、アフタヌーンティーも楽しむことができます。
ケーキスタンドにはセイボリー5種、スイーツ5種とスコーン2種のほか、別皿でサンドイッチがありました。思っていた以上に量がたくさんあったのでゆっくりとおしゃべりしながらいただきました。
ドリンクはカップサービスでした。その為、1杯毎に紅茶のフレーバーやほかのドリンクに変えられ、いろんな種類のものを楽しむことができます。デカフェのドリンクの用意もありました。ポットでの提供だとあまり紅茶の種類を楽しめないので、カップでの提供は嬉しいですね。
朝ごはんから時間を空けてアフタヌーンティーに行きましたが、またおなか一杯になってしまいました。
その他の施設について
ホテル内にはスパ、宿泊者専用のフィットネスジムとプールもあります。
スパではお客様の身体の状態やお好みに合ったトリートメントを提供してくださるそうです。スパで施術してもらったら、日頃の疲れも取り除くことができそうです。
ジムやプールを使うためには着替えが必要になりますよね。東京エディション虎ノ門ではトレーニングウエアや水着の貸し出しがあるので、ちょっと運動したいなと思った時に気軽に利用することができます。プールにはジャグジーもあるので、ジャグジーでのんびりするのもいいかもしれません。
東京エディション銀座
今年、銀座にも日本2つ目のエディションがオープンする予定です。
場所はGINZASIX、銀座三越などハイブランドのショップや高級レストランなどが立ち並ぶ中央通りにできるそうです。「東京エディション銀座」には全86室の客室、3つのレストラン、フィットネスジムなどが入る予定だそうです。
レストランの中にはルーフトップバーも造られるとのことです。ルーフトップバーで銀座の景色を楽しむのはとても贅沢ですね。「東京エディション虎ノ門」とはまた違った雰囲気のエディションホテルを体験できそうです。まだ詳細などは発表されていないので、これから解禁されていく情報が楽しみです。
まとめ
いかがでしたか。今回は東京エディション虎ノ門についてご紹介しました。
まだまだコロナウイルスの流行が収まりそうにありませんが、たまには息抜きでホテルにステイケーションしてみるのもいいかもしれませんね。今年オープン予定の「東京エディション銀座」も気になるところです。
是非ホテルを探すときは参考にしてみてください。