旅行に行くことになったら、どんな場所があるのか、何がおいしいのか、いろいろと調べなければいけない事がありますよね。
インターネットやSNSなど様々な方法がありますが、ガイドブックで情報収集する方も多いのではないでしょうか。1冊あれば目的地までの行き方から観光スポット、ご当地メニュー、おすすめホテルなどのたくさんの情報が得られます。
でも本屋さんに行くとたくさんのガイドブックがあって、どれにしたらいいか悩むことはありませんか。
今回はおすすめのガイドブック7つご紹介します。この記事を読めば、きっと自分にあったガイドブックが見つかるはずです。
定番ガイドブック
悩んだときはこのガイドブックを選んでおけば大丈夫という2冊を紹介します。
おすすめ1 るるぶ
ガイドブックと言ったら『るるぶ』を思い付く方が一番多いのではないでしょうか。きっと本屋さんで立ち読みしたことがあるという方もいるかと思います。
『るるぶ』はJTBパブリッシングより発行されています。世界中で最も多くのシリーズを発行しているガイドブックとしてギネス世界記録にも認定されています。
国内外の都市別のガイドブックだけではなく、温泉やペットとのお出かけのようなテーマにあわせているものもあります。自分の旅先や目的にあわせて使いやすいです。有名な観光スポットやグルメなど抑えるべきポイントを写真と共に紹介されています。外せないものを抑えているので、悩んだときは『るるぶ』がいいかもしれませんね。
『るるぶ』には通常のサイズより一回り小さい「ちいサイズ(B5変型)」もあります。小さめのバッグで出かけることの多い女性でも持ち運びしやすいのは嬉しいポイントの1つです。
おすすめ2 まっぷる
続いて紹介するのは、るるぶのライバル誌的存在の『まっぷる』。MAP(地図)とAPPLE(リンゴ)を組み合わせており、『まっぷる』のロゴにもなっています。
発行元の昭文社は地図の出版社でもあることから、交通情報が他のガイドブックより充実しています。旅行に移動は付きものなので、交通情報がしっかりと載っていると目的地までの移動も楽になりますね。
また、ガイドブックを購入すると電子書籍版が無料で使えます。スマートフォンでも利用できるので、出発前は書籍で見て、お出かけの際は電子版と使い分けもできます。
女子旅におすすめガイドブック
内容だけではなく、見た目からこだわられている女子旅におすすめのガイドブック3冊を紹介します。
おすすめ3 ことりっぷ
続いて紹介するのは『ことりっぷ』です。
『ことりっぷ』は頑張る自分にご褒美旅行をテーマにしており、週末などに行くちょっとした旅行におすすめのガイドブックです。小さめのサイズ感で、おしゃれな外装なので女性の旅行にぴったり。パッと見ただけでは、ガイドブックのようには見えませんよね。
現地でお散歩するような旅の提案ということもあり、写真やイラストをたくさん使って紹介されています。女子旅で行きたくなるようなお店や女性目線でのおすすめのお土産など中身も女性向けです。海外版では現地でちょっとした使える会話も書いてあります。挨拶やお店での注文ができたら、旅行が少しだけ満足度が上がりそうですね。
aruco
続いて紹介するのは『aruco』です。
『ことりっぷ』のように女性が見ていて、ワクワクするような情報が詰め込まれています。
海外版がメインシリーズですが、国内版は東京をピックアップしています。東京の中でフランスや台湾などの人気都市を疑似体験できるスポット、カフェ、パン屋さんを集めたシリーズが展開されています。東京で海外旅行を体験できるスポットがまとめて紹介されているガイドブックはあまりありません。なかなか海外旅行へ行けないような状況でも、海外旅行気分を気軽に楽しめそうですね。
後程紹介する『地球の歩き方』と同じ会社が発行しているので、かわいい写真と一緒にちょっとした現地情報も書いてあります。
私が初めての海外旅行だったパリに行った際もこの『aruco』を持っていきました。出発前に読み込んで、現地にいる間もずっと持ち歩いてました。
おすすめ5 color+
続いて紹介するのは『color+』です。
このガイドブックは20~30代の女性がメインターゲットとされています。
定番の押さえておくべきスポットから今行くべき旬のスポットまで載っています。ガイドブックの名前のように色に注目して、SNS映えしそうなスポットをまとめて知ることもできます。色からおすすめスポットを知るという新しい視点ですね。
また、その土地の地元の方だからこそ知っている穴場情報もゲットできます。地元の方と関わらないと得られないような情報をガイドブックから得られるので、よりディープな旅行が楽しめそうです。
『color+』を持って出かけたら、いつもより色鮮やかな旅の思い出が作れるのではないでしょうか。
ひとり旅におすすめのガイドブック
ひとり旅の方に向けて作られたガイドブックもあるんです。これからひとり旅に行こうと思っている方におすすめの1冊を紹介します。
おすすめ6 ソロタビ
続いて紹介するのは、おひとり様のご旅行用に作られた『ソロタビ』です。
ひとり旅だからこそ楽しめるポイントが紹介されています。誰かと一緒に旅行するよりもひとり旅の方が自由度は高いからこそ、どうしたらいいか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。そんな方のためにモデルコースなども提案されています。参考にしながら気になった場所を追加していけば、予定も立てられますね。
ひとり旅の時の注意点やワンポイントアドバイスも載っているので参考にしてみてください。
バックパッカーにおすすめのガイドブック
旅行というよりは“旅”をしたいという方におすすめの1冊です。
おすすめ7 世界の歩き方
バックパックをする予定の方ならば『世界の歩き方』を手に取る方が多いのではないでしょうか。
メジャースポットだけではなく、マイナーな場所についても充実した内容が記載されています。地方や田舎の方についても情報が載っているガイドブックは少ないのですが、『地球の歩き方』を持っていたら大丈夫ですね。他のガイドブックに比べて文字の量が多めなので、旅行に行く前にある程度目を通しておきましょう。
たくさんの内容が書かれているからこそ他のガイドブックに比べて厚みがあるというデメリットがあります。しかし、最近では電子書籍版もあるのでダウンロードしておけばスマートフォンでも読めるのでたくさん持ち歩く場面でもかさばりません。数か国に渡って旅行するバックパッカーさんには嬉しいポイントではないでしょうか。
おまけ 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景
最後に『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景』をご紹介します。
ガイドブックではないのですが、日本を含め世界中の一度は行ってみたい絶景スポットが集められた1冊となっています。見ているだけでワクワクしてくるので、きっと旅行に行きたくなるのではないでしょうか。日本の絶景スポットや世界のホテルを集めたものなどあります。
著者の詩歩さんが旅してきた中で見つけた絶景がたっぷりと紹介されています。加えて、旅行会社HISによる旅行ガイドも付いているので、どうやって行くかも知れます。
Instagramでも素敵な写真が見られるので、是非見てみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか。
今回はおすすめのガイドブックを7つご紹介しました。
最近ではSNSからもたくさんの情報が得られますよね。私自身もSNSで情報収集することも多いですが、ガイドブックなら1冊でその都市について一気に情報が得られるしオフラインの環境でも使えます。行き方、注意すべき点などの情報も得られるので、あったら便利です。
是非ご旅行の際はお気に入りのガイドブックを見つけてくださいね。お気に入りの1冊を持って旅行に行ってみてはいかがでしょうか。