皆さん、女子旅をする時、どこへご旅行しますか。
観光スポットが多い街、のんびり過ごすために温泉街、ちょっぴり贅沢に近くの高級ホテルなど様々な候補が出てきますよね。
最近、気温も上がってきて夏が近づいているように感じます。夏と言えば、キャンプを思いつく方もいるのではないでしょうか。でもキャンプってなんだか大変そうなイメージがあって、女子だけでは行きにくいように感じます。
そういう方にはグランピングがおすすめです。今回は関東にある女子会におすすめのグランピングサイトを5つご紹介します。
グランピングとは
グランピングってどういう意味なの?
「グランピング(Glamping)」とは魅力的なという意味の「グラマラス(Glamlous)」と「キャンピング(Camping)」を組み合わせてできている造語です。
テントや食事の準備などの面倒くさい部分をなくし、自然での体験を気軽にできます。自然を身近に感じながらもホテルと同じような贅沢なひとときが過ごせるのがグランピングのいいところの1つです。
グランピングがおすすめの理由
なんでグランピングがおすすめなの?
女子会にグランピングがおすすめな4つのポイントがあります。
力仕事がいらない
通常のキャンプだと、テントを組み立てたり、火おこしをしたりと、力仕事が多いです。そのせいもあって、興味があっても女子だけではなかなか難しいですよね。
しかしグランピングなら寝る場所はもともと用意されていますし、ご飯を食べる時にも本格的な設備が用意されています。必要な持ち物も少ないので、重いものを持ち運ぶということもありません。気軽にグランピングサイトへ行って、思い切り楽しむだけです。
衛生面や防犯面も安心
テントでの寝泊まりは女性だけだと、防犯面が心配になりますよね。キャンプとは違い、ホテルのようにレセプションがあるので困ったことがあれば相談できます。また、虫が多かったり、水回りがあまりきれいでないと女性にとってキャンプはマイナスポイントが多いように感じますよね。グランピングならそういった懸念点がなくなるので、女性でも自然の中で滞在しやすくなります。
SNS映えする非日常の体験
グランピングは自然の中にあることが多く、ホテルへの宿泊とは違った雰囲気を楽しめます。また、テント内のインテリアなどの内装までこだわっているところが多いです。BBQなど食事も厳選された食材で豪華なものがより非日常的な体験を演出してくれます。日常とは違うのできっと写真に収めたらSNSにアップしたくなるのではないでしょうか。
プライベート空間
グランピングの場合、様々なタイプの宿泊棟があります。テント型やトレーラー、コテージタイプと形はそれぞれ異なりますが、1つずつ離れています。中でもコテージタイプならコテージの中ですべて完結できる場合が多く、周りの宿泊されている方のことを気にしすぎることは必要ありません。
気兼ねなく、夜遅くまで女子トークで盛り上がれます。
おすすめ1 妙義グリーンホテル&テラス
最初に紹介するのは『妙義グリーンホテル&テラス』です。『妙義グリーンホテル&テラス』にはホテルとグランピングサイトがあります。敷地内にはゴルフ場もあるので、大人の遊び場と言えるような場所です。
妙義グリーンホテル&テラスのお部屋について
『妙義グリーンホテル&テラス』のお部屋のタイプは4タイプあります。ペットと一緒に泊まれるテントやトレーラータイプもあります。
ドーム型テントはスタンダードテントとラグジュアリーテントがあります。収容人数や基本的な設備は同じですが、ラグジュアリールームは室内から妙義山を見られるようにビューまでこだわっており、2部屋のみになります。また、アメニティにはフランスのブランドMaison Margielaのものが用意されています。他の部屋とは違うので特別感がありますね。
妙義グリーンホテル&テラスの食事について
夕食
夜ご飯は地元でとれたお肉や野菜をBBQでいただきます。季節に合わせてメニューが変わり、ピザやパエリアなどもあります。準備はスタッフの方が行ってくれるので、本格的なBBQが気軽に楽しめるそうです。
食後はレセプションがバーとしても利用できるので、お酒を飲みながらリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
朝食
朝食は木製ボックスに詰められて提供されます。サンドイッチやサラダを淹れたてのコーヒーと共に召し上がれます。朝からピクニック気分を楽しめそうですね。
妙義グリーンホテル&テラスの施設について
温泉
隣接しているホテル内に天然温泉があります。露天風呂の前には妙義山とゴルフ場があるので、緑が広がっています。絶景と美肌の湯で心身ともに日々の疲れを癒せそうですね。
グランピングができるテラスより徒歩15分ほど離れています。一部時間帯(19:30-21:30)ではシャトルバスが運行されます。
基本情報
チェックイン時間 15:00 ~
チェックアウト時間 ~ 10:00
アクセス
住所 〒379-0208 群馬県富岡市妙義町菅原2678
松井田妙義ICより車で約15分/松井田駅よりタクシーで約10分
おすすめ2 THE CHIKURA UMI BASE CAMP
次に紹介するのは『THE CHIKURA UMI BASE CAMP』です。グランピングサイトには珍しい海岸にあり、「大人の秘密基地」をテーマにしています。目の前に海が広がっているので滞在中は波の音を聞きながら過ごせます。
THE CHIKURA UMI BASE CAMPのお部屋について
お部屋のタイプはA、B、Cの3タイプです。すべてのお部屋にはテラスに面したオープンキッチンが備え付けられています。キッチンスペースが広いので、グループ旅行でもみんなで調理ができます。みんなで一緒に作って、テラスで食べるだけでもいつもと違うので楽しそうですね。
HOUSE Bはテラスに大きなパラソルがあり、リゾートへ旅行を来ているような雰囲気を味わえます。お部屋全体が白を基調としているので、女子会にもピッタリな空間です。
THE CHIKURA UMI BASE CAMPの食事について
夕食
夕食は宿泊プランに含まれていませんが、『THE CHIKURA UMI BASE CAMP』だからこそ楽しめるメニューが揃っています。どのお部屋にも広いキッチンが付いているので、お好みのものを頼んでみんなでワイワイ調理してみてはいかがでしょうか。キャンプの定番BBQのセットにはお肉や地元漁港で上がった海鮮などがあります。他にもホーロー鍋Vermicular(バーミキュラ)で作るお鍋料理も楽しめます。
朝食
『THE CHIKURA UMI BASE CAMP』では3種の朝食メニューが用意されています。地産の新鮮食材を使ったヴィーガン、中華粥、タイカレーです。グランピングではあまりないメニューですが、朝からしっかり食べたら1日のエネルギーもチャージできそうですね。
THE CHIKURA UMI BASE CAMPの施設について
管理棟
レセプションでは滞在時間を充実できるようなアイテムをレンタルできます(一部有料のものもあります)。千倉はサーフスポットの1つということもあり、サーフィンをレンタルできます。他にも自転車やスケートボード、天体望遠鏡もあります。
また、代官山蔦屋書店セレクトのおすすめの書籍が揃っています。カフェのおいしいコーヒーを飲みながら読書もできます。世界中から集められた本があるのでちょっと変わった1冊に出会えるかもしれせん。
基本情報
チェックイン時間 13:00 ~
チェックアウト時間 ~ 9:00
アクセス
住所 〒295-0003 千葉県南房総市千倉町白子2521-4
富浦ICより車で約25分/千歳駅より徒歩約8分
おすすめ3 那須ハミルの森
次に紹介するのは『那須ハミルの森』です。『那須ハミルの森』の周りには遊ぶところ、おいしそうなお店がたくさんあります。旅行スポットとしても楽しめる場所です。
那須ハミルの森のお部屋について
『那須ハミルの森』には3つのタイプのテントが用意されています。すべてのテントがドーム型となっています。
中でもクリアドームテントは女子会におすすめです。通常ドーム型のテントは一部がクリアになっていますが、このクリアドームは360°テント全面が透明になっています。夜にはベッドに横になって、テントの中から星空を眺めておしゃべりするのも良さそうです。日常とは違う幻想的な体験になるのではないでしょうか。カーテンが付いているので、プライベートを確保することもできます。
食事はテントの隣にあるBBQ小屋でいただきます。小屋なので天気が良くなくても、問題ありません。
那須ハミルの森の食事について
夕食
夕食のBBQにはお肉、海鮮、野菜と盛りだくさんです。さらにチキンカレーやアヒージョもあります。個室で食べるのでおしゃべりしながらゆっくりと食事を楽しめるのではないでしょうか。
朝食
朝ごはんはホットサンドです。地元のパン屋さんの食パンのパンを使って作ります。他にも那須産の牛乳、ベーコン、卵と地元で作られている食材をふんだんに使った朝食です。
那須ハミルの森の施設について
人工温泉貸切風呂
トイレやシャワーは各テントについていないので共用です。お風呂に使って疲れを癒したいという方には人工温泉貸切風呂(60分 ¥2,000)があります。予約制なので、利用希望の方は事前に予約しましょう。
キャンプファイヤー
毎日19:00-21:30の間、キャンプファイヤーが行われます。キャンプファイヤーでスモアをすることもできるそうです。モア用セットも販売されています。夜ご飯のデザートにいかがですか。
基本情報
チェックイン時間 15:00 ~
チェックアウト時間 ~ 10:00
アクセス
住所 〒325-0304 栃木県那須郡那須町大字高久甲5310-1
那須ICより車で約5分/那須塩原駅よりバスで約30分
おすすめ4 KEIKOKU GLAMPING TENT
次に紹介するのは『KEIKOKU GLAMPING TENT』です。グランピング施設ですが、まるでリゾートホテルかのような高級感があります。
KEIKOKU GLAMPING TENTのお部屋について
『KEIKOKU GLAMPING TENT』にはLUXURY TENTとSUITE TENTの2つのタイプがあります。
SUITE TENTには50㎡もの広いプライベートガーデンがあります。広いお庭には食事するテーブルやみんなで入れる大きなプールがあります。宿泊する日は天気が良ければ、一日中お庭で過ごせそうですね。
室内にあるベッドには天蓋が付いています。天蓋付きのベッドは女性にとって憧れであり、高級感を演出してくれています。プロジェクターも備え付けられているので、お気に入りの映画を一緒に観るのも楽しそうです。
また、パリ発のフレグランスブランドdiptyqueのアメニティが用意されています。diptyqueの香水やアロマキャンドルをご存じの方もいるのではないでしょうか。優しい香りに包まれてリラックスタイムもできそうですね。
KEIKOKU GLAMPING TENTの食事について
基本的に宿泊プランに食事は含まれていません。予約時にご希望の食事プランを追加できます。
夕食
メインのお肉が異なる4つのセットが用意されています。セットには海鮮やピザ、旬の野菜も含まれています。単品メニューにアヒージョやパエリアなどがあるので追加することもできます。
朝食
朝食は檜原村で焼き上げたこだわりの食パンにサラダなどがセットになっています。バターやジャムも付いていますが、何もつけずに食べてもおいしそうですね。グリルで焼いて食べるのも良さそうです。
基本情報
チェックイン時間 15:00 ~
チェックアウト時間 ~ 11:00
アクセス
住所 〒190-0174 東京都あきる野市乙津789
受付八王子第二ICまたは八王子西ICより車で約25分
KEIKOKU GLAMPING TENT 受付より車で約30分
おすすめ5 TOCORO. Mt.Fuji CAMP&GLAMPING
最後に紹介するのは『TOCORO. Mt.Fuji CAMP&GLAMPING』です。富士山の麓に位置しています。周りは自然に囲まれているので、空気が澄んでいて気持ちもリフレッシュできそうです。
TOCORO. Mt.Fuji CAMP&GLAMPINGのお部屋について
『TOCORO. Mt.Fuji CAMP&GLAMPING』にはグランピング用ドームは5タイプあります。雰囲気の異なる5つのドームにはそれぞれ惑星の名前が付けられています。ほかに3つのメーカーのテントにも宿泊が可能です。どのドームにもおしゃれな家具が備え付けられているので、自分好みのお部屋を選んでみてはいかがでしょうか。
各ドーム内に望遠鏡が用意されています。天気が良ければ天体観測ができます。河口湖の標高はスカイツリーより高い場所にあるので、望遠鏡がなくても見える星がたくさんあります。運が良ければ、たくさんの流れ星が見られるかもしれないですね。
ドームに宿泊のお客様は貸切風呂を利用できます。ジャグジーバスでのんびり過ごして、疲れを癒してくださいね。
TOCORO. Mt.Fuji CAMP&GLAMPINGの食事について
夕食
夕食は地元の食材をふんだんに使ったBBQです。前菜はトマトとチーズのカプレーゼから始まり、様々な種類のお肉や海鮮のアヒージョが頂けます。ご飯は飯ごうで炊くので、ホカホカのごはんが食べられそうですね。出来立てのごはんとお肉で食が進みそうです。
朝食
朝食はベーコンとチーズのホットサンドです。ヨーグルトやコーヒーも用意されています。ホットサンドによくある具材かもしれませんが、いつもと違う場所で食べるので格別に感じるかもしれません。
TOCORO. Mt.Fuji CAMP&GLAMPINGの施設について
サウナ
『TOCORO. Mt.Fuji CAMP&GLAMPING』には2種のサウナが用意されています。
その1つが「バレルサウナ」です。「バレルサウナ」とはフィンランドに古くから伝わる樽型のサウナルームのことです。樽型になっていることで、ロウリュをしたときに効率的に熱が室内に循環するので快適にサウナを楽しめます。自然の中でサウナをしたら、いつも以上にスッキリしそうですね。サウナ好きの方であれば気になるグランピングサイトになるのではないでしょうか。
基本情報
チェックイン ラグジュアリードーム 15:00 ~ /キャンプサイト 12:00 ~ 14:00
チェックアウト ラグジュアリードーム ~ 11:00/キャンプサイト ~ 10:00
アクセス
山梨県南都留郡富士河口湖町船津3371−13
河口湖駅または河口湖ICより車で約20分
まとめ
いかがでしたか。今回は女子会をするのにおすすめなグランピング施設を5つ紹介しました。
夏も近いので、自然の中でのお泊りもいいのではないでしょうか。通常のキャンプだと不安なことが多くても、グランピングなら気軽に自然を感じながらもホテルのような滞在を送れます。
是非女子旅を計画する際は参考にしてくださいね。